2018年も宜しくお願い致します。

ステータス

皆様遅ればせながら明けましておめでとうございます。既に暦の上では立春を迎えて本格的な新年ともいえる時期となりました。

この冬はとても寒くて予想外の事も多々起こっておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか?2017年度も沢山のご依頼を賜りまして、秋から始まっている繁忙期続きの中、此方の更新もおざなりで大変申し訳ございません。日々お目にかかるお客様とおひとり様毎の時間に没頭しておりますと、あっという間に月日が過ぎていきます。

  (今年も沢山の年賀状をありがとうございました。)

 

(沢山の方がご依頼下さったものを愛用下さっている様子、嬉しい限り!)

本当はこれも掲載したい、お知らせしたい、こんな思いや、日々の様子、一コマ等あれもこれもこうしたい、あ~~したい!とあるのですが、なかなか実現できずに日々が更新されてしまうとう始末です。(毎年同じようなことを言ってしまうのもそろそろ書きにくい程)2018年は今年こそ、もう少し情報を発信しなければ!と猛省しております。

 

この冬も毎日、繊細なメゾンのドレスからバイク専門のレザーに至るまで数えきれないアイテムを日々拝見しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのアイテムも皆様の”大切なもの”

しばらく着ないままになっていても大好きなもの。またできれば愛用したいもの。

こうしてお目にかかれるというご縁に感謝しながら日々拝見しています。

 

今年は7年目を迎えますが、これまでに私が拝見したアイテムも軽く見ても何万着を超えるものとなりました。こうして当店に沢山の篩にかかり、当店迄たどり着いた服。

この冬も昨年を超えるご依頼を頂戴しておりますが、日々洋服まみれになっていながらも1日も飽きる事なく毎回お目にかかる皆様との時間は真剣でありながらもとても楽しい時間となっております。

 

男性のお客様も倍々増し、時には1日全てお客様が男性の方など言う日もあれば交互に男女のお客様と入れ替わり立ち代わりの日も、ご夫婦共に拝見する日も多くございます。

 

 

我ながらどんなアイテムが来ても、持ち主に一番のバランスを見る事自体に男女の違いを感じないし、どんなアイテムでもピン打ちを迷わない・・・どれだけの服をみてきてどれだけのピンを打っていても、飽きずに1点1点が新鮮なのです。

 

どこまでも服が好きな人間なのだと、年々自身も周囲も確信しており、時には持ち主よりも熱く最高のバランスが見いだせてしまうと嬉しくなってしまうという熱いオタクぶりも増しているようで。

 

(2017年の相棒のメジャー、、働きすぎ?)

皆様が 絶対にきちんと直してもらいたいから。

絶対に失敗されたくない。洗練された綺麗なものにしてずっと愛用したいから。大切なものだからこそ自分により綺麗に合わせたい。と様様な理由で当店を選び国内外からわざわざお越しになって下さる事にも日々感謝しております。

2017年も日本全国北海道から鹿児島までのお客様が時には飛行機で、新幹線でとヨーロッパ諸国、NY、エジプト、アジア諸国等多数の世界各地からも多数のお客様がお越し下さいました。

当店に来るためだけに上京した方といって下さる方も多く、皆様がどれだけの期待を込めて完成度を求めていらしてくださっているのか?という思いの深さも日々伺う度に、時には拘りすぎるかな?と思う自分をそのままでいいと思えるのです。

(沢山のお手紙、感動のお言葉を毎回うれしく拝見しております)

 

やればやるほど慣れはしても、やはりその方ひとり一人がそれぞれの個性をもつ違う方。その拘りや好み顔形まで全て異なる訳なので、やはり同じような内容でもその細部の拘りの先まで対応してあげれられたらと思ってしまう。多くの方に対面すればするほどに着る事の奥深さを感じます。

誰かにとってはどうでもいいじゃない?そこまで拘らなくても!というものかもしれません。人によってその重要度も自由です。何を着てもいいし、色も形も溢れるほどにあって値段も様々。購入して気に入らなければワンシーズンだけ着て捨てる!のような方もいれば、気に入ったものを丁寧に選び、日々をより気持ちよく気に入ったもので暮らしたい、装いたい、もっとより自分を素敵に扱いたい・・

当店には圧倒的に後者のお客様が訪れて下さいます。

良いものは良い。

自分らしく自分のイメージ通りに着こなしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もそのイメージの先を

当店の凄腕メンバーと共に1枚1枚心を込めて。(新たなメンバー紹介等は追って)

皆様が毎回感激して伝えて下さるお言葉”想像以上”を再現していきたいと思います。

今年も引き続き、皆様の素敵な笑顔に沢山お目にかかれますことを楽しみにしております。

 

2017年も大きな感謝と共に、2018年も引き続き宜しくお願い致します。(もう少し更新の方も熱く!も肝に銘じて)

 

※この場を借りまして

9月以降寒さの増すごとにご依頼が殺到しておりますが、特にアウターのご依頼につきましては予想を超えるご依頼につきまして当初予定よりもお時間を頂戴しております方が多数おられます事にお詫びを申し上げます。当店はどのような状態でも1枚1枚をオートクチュール仕上げを徹底しており順次仕上を行っております。ただいまお急ぎ対応を頂きました方以外には期間指定等いただけない状態となっており、完成まで2か月以上頂戴しておりますが、毎年恒例の状態とはいえ、年々ご依頼も倍増しております事もあり、予測がつかない面もございまして楽しみにお待ちいただくお客様の気持ちは十二分に承知しており心苦しいのですが、早めにご依頼を頂く以外の対応をいたしかねる状態となっております。

大変勝手ながらご理解いただけます様にお願い申し上げます。

 

『待った甲斐があった!!』と

皆様にきっとご満足いただけるかと思いますので(どなた様のアイテムも丁寧に対応しお返し差し上げますので)どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

お洒落優等生の秋支度。

皆様、こんにちは。

新しい1年がスタートしたと思っていたら、あっという間に7月を迎えて今年も暑い日々が続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。暑さに強い方も弱い方もしばらく続くこの状態をより快適にお過ごしに慣れます様に

・・こまめに水分補給&栄養補給など忘れずおすごしください。

この時期を有効に使うお洒落優等生なお客様も多く、暑さのなか、悠々と秋冬のアウターを準備されたいと早めにご来店下さる事、頭が下がる思いです。有難うございます。

8月後半から続く繁忙期前のこの6月、7月は少しゆとりの時期を迎えて、やっと更新が!(気が付けば明けましておめでとうございます)の1度きりのエントリーになる様な状態で、大変失礼なblogになっておりますが、時間を創りもう少し様々お伝えしたいなと改めて思っております。

こんな気まま過ぎるマイペースなblogですが引き続きお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

 

 

レギュイドールは5月21日にまる5周年を迎え、この夏は6周年めへと突入しております。毎年、記念日にお花を頂戴したりメッセージを頂戴したり、皆様が暖かく見守り応援して下さる事に心から感謝しております。記念日にメッセージやお花を贈ってあげたくなる程に喜んで頂ける仕事が出来ているとしたら大変仕事冥利に尽きます。

1年1年大変に充実した日々を過ごさせていただき、毎年前年度を大きく超えるご来店、ご依頼を頂戴できます事も当たり前のことと一度も思った事がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

わたくし事の6月にもこんなにたくさんのメッセージを頂きまして、本当に有難い限りです、。

 

特に大切な1枚をお預かりさせていただく事が多い当店ですが、この5年の間にお逢いした方も当初お店を始めたときの想像を大幅に超えるもので、国内外を超えて、世界各地からのご依頼が増え、昨今の世界の近さを実感しております。

情報が沢山あり、星の数程にあるお直し屋さんの中より、飛行機にのり、新幹線にのって、大切な時間を使ってあえていらしていただく事に心から感謝しております。『絶対にレギュイドールにお願いしたい』とうれしいお言葉を頂戴することも少なくありません。

どんな1着でも、何方様にも1点、1点、ほどき~完成までを熟練さん(一番上は81歳)が一貫して仕上げるオートクシュール仕上げを貫いておりますが、この手法を取られるお店はほかには無いかと思います。それは大変すぎて難しい事ですが職人さんとしても自身の作品のように、『より美しく、綺麗に、着やすく着こなしてほしい』という思いは一つ。

妥協なく日々果敢に取り組み、仕上げております。

おひとりおひとりの個性や、目的、イメージ、その服を本当はどんな風に着こなしたいのか?

細部までを拝見して理想の1枚を再現していきます。それ故にどなた様も予約にての対応で1日の対応人数にも限りがございます。そして、そんな風に1点、1点を仕上げて行く手法にてそれぞれの担当(レザー、ダウン、メンズ、メゾンブランドコート類、ワンピース、シルク製品)別に凄腕の職人さんと共に専門対応をさせていただいております。

 

全体的なサイズダウン、仕立て直しをオートクチュール仕上げをする場合、完璧に服を仕立てる工程を熟知していなければならず、これを全て叶えるとなると、それぞれの力量も絶対に必要です。ただ業界歴が長くともダメだし、偏った物だけを仕上げてきた方でも難しい、特に特殊依頼も多い当店では職人さんは本当に技量を問われながら、『絶対に素敵にしたい服』『どうにかなったら困る服』をお預かりしますので、日々、緊張感から解放されることが難しい訳ですが、どんどん依頼が高度化していく中、更に腕を磨き、レベルを上げている様に思えます。

身内ながらも、魔法使いのような仕上げをしてくれる場面も少なくないため、仕上がった服を一旦一番初めに受け取る私が一番感嘆してしまうような場面も多々。

HPに掲載させていただいている例は本当に一部ですが、日々の完成品を手にした嬉しい笑顔はこちらにも沢山掲載させていただいておりますので、宜しければご覧くださいませ。

 

2017年後半も、より洗練された完成を目指して、その方の魅力を最大限に引き出すフィッティングとそれを細部まで叶える職人チームとで力を合わせて1枚1枚、心を込めて仕上げてまいります。

※上記にも記載させていただきましたが、寒さが増す程にご依頼が殺到しますのでその間、お待ち頂かなくともお召しになられたい方はどうぞ早めにご依頼をお願い申し上げます。

※現時点でもレザー、ダウン類、につきましては2か月程お待ちいただく状態となっております。秋からお召しになりたい方はどうぞこの時期にお声掛けください。

レギュイドールオフィシャルページ(日々の様子ご覧いただけます)

https://www.facebook.com/laguilledor/

 

 

 

2017年、明けましておめでとうございます。2016年に心からの感謝を!!

皆様、明けましておめでとうございます。

皆さまそれぞれに新しい年を迎えられ、健やかにお過ごしのことと存じます。2016年、当店にお越し下さった皆さま、お電話やメールにてご連絡、お問合せをくださいました皆様、すべての方に感謝を申し上げます。本当に有難うございました。

信じられない程沢山の方にお目にかかり、数えきれないお電話やメールを頂戴し、その前の年よりも尚沢山のご依頼を頂戴し、2016年最終日となった28日も終日ご予約がいっぱいの状態で締めくくらせていただきました。振り返りましても服、服、服、の日々でした。

※完成をお待ち頂きます皆様にも1点1点職人が心を込めて仕上げておりますのでどうぞ楽しみにお待ちくださいませ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年にオープン当初には、「わざわざヨーロッパから来て下さるなんて!」「わざわざ福岡からいらして下さる!」「NYからも?」「青森から来店下さる為だけに??」と国内外からのご来店やご依頼にその都度驚いておりましたが、年々、国内外からの依頼も尚更増え、昨年にいたりましては、日本ほぼ全国、海外もヨーロッパは勿論、ドバイ、NY、香港、シンガポール、ドイツ、と毎日のように遠方からお越し下さる方がなんと多かった事か。

 

 

中にはお直しの為だけに上京して下さったのだという方も少なくありませんでした。時にはそれがものすごく雨の降る日の場合もあったし、友人と連れ立って数か月前から計画して実行して下さったのだという方も、帰国の度に必ず当店を訪れて下さる方、6年目を迎えるにあたり、数年前は海外にいらした方が日本に戻られて、変わらずに依頼をもってお顔を見せて下さったりと、海を超えて、時間を割いて、再会できたり、ご縁を頂戴しお目にかかることができたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の冬は男性のお客さまもさらに倍増しまして、日々男女共にサポートをさせていただく日々でした。週末にはご夫婦が仲睦まじく一緒にご来店下さる事も少なくないですし、お母さまが着ていたコートをお嬢様に譲るために採寸をとるので一緒にご来店、お父様とご子息!お祖母様とお孫さん、時には3世代一緒にファミリー一緒に来店下さったりと、本当に沢山の皆さまと日々『お洒落について』『洋服』について、時には違うテーマのお話も含めてさせていただく事ができ、その方おひとりおひとりの服を拝見させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幾度も書いておりますが、当店にやってくるまで様々な篩にかけられたはずの洋服が、難関を通りぬけて私の元までやってきたのだと思うと、毎回よくここまでやってきたね、と勝手ながら感慨深いような気持ちになります。しかも、その殆どが、「どうしてもこれは捨てる気にならなくて」『これだけは大切にしたい』など持ち主様の思いもビシビシと伝わり、当店で仕立て直しをするならば絶対に美人、もっと美男子にしてあげたい!というような気持ちが沸きます。

もしかしたら捨てられるかも知れなかったはずのものが、劇的に素敵なものになったら、嬉しい。自分だったら絶対にそう。

 

この頃の断捨離ブームもあってか、もちろん2年手を通さなかったら捨てましょう?というようなフレーズもどこかしこでも聞かれます。で、でも!!10年も20年も捨てられないものもありませんか?逆に高かっただけのものなら案外、えいっと捨てられる事があっても、捨てられないものはやはり、どこかしら気に入っていて、どこかしらが気に入っていません。だから手を通しません。

 

だとしたら、全部気に入る要素にする以外にないと思います。どんなに巷で流行のもので大変な人気のアイテムがあったとしても、だれにでも似合う服ってないと思います。誰もが違う顔をしていて、違う体のサイズで、足の長さも、手の長さも、太さも好みも本当には違うもの。

 

 

 

 

当店はその洋服の持ち主が一番似合うバランスを提案し再現していくことがもっとうです。

誰かに似合うのではなくて、自分が一番似合う服。

こうなる事で、確実にコーディネート幅も広がり、着映えは勿論、バランスも良くスタイルよく見えます。サイズ感とはただ単にぴったりなのが素敵なのでもなく、時にはルーズフィットが絶妙な雰囲気を醸し出すようなアイテムもあれば、そのアイテム毎のイメージやデザイナーの意図も踏まえて、その服と着る側のバランス構成が絶対的に相性よくならないと、『すごく似合う』は完成しないと思います。

 

このおひとり様ごとの”すごく似合う”が、手に入れば自分のスタイルとしての1着が手に入ります。となれば、絶対に長く愛用でき、いつまでも大好きな服として一緒に年を重ねていくこともできるはず!とことん愛する服にしたくて、どうにも服愛をこめて毎回話してしまい、お客様の服なのですが、熱くなりがちです。

やっぱり2016年も間違いなくそんな1年でした。

 

 

 

間違いなく当店には無類の洋服好きの方が大勢お見えになりますが、それは自分が呼んでいるな~~と実感しております。

 

 

 

 

 

 

お洒落をすることはとても元気の源でもあります。意外と元気がないときに着る服の事をじっくりと考える余裕がないように、自分が気持ちがいい服を堂々と着こなすことで洋服からも沢山のパワーをもらえ、更に自分を輝かせるツールの1つにもなるはず。せっかくのご縁で出逢ったものをずっとしまい込んでいることに少なからず罪悪感を感じていない方はいないと思います。

 

 

家もそうですし、洋服も尚更、人の手入れや使っていくことで磨かれる。

 

 

 

 

 

当店にご依頼下さり、完成品を手に取られた方は口々に『購入したよりもうれしい』『私もこの服がこんな素敵に着こなせるんだわ』『いや~~これなら堂々と着られます』『なんでもっと早く決心しなかったんだろう』『着る度にワクワクしてしまいそう!!』『イメージ通りです!』『超嬉しい!』『最高の気分』など本当に感嘆される方が少なくありません。日々緊張感のある内容は勿論、完成まで気を抜いている事はありませんが、その工程にどれだけ大変さがあっても

この時の皆様の笑顔や言葉でそれまでのいろいろが一気に一掃され、チャージされるような思いです。

 

 

その言葉や満面の笑顔にどれだけ癒されて、パワーをもらったか。昨年のご依頼殺到の途中、自分のペースを乱したら倒れてしまうかも?と思う程ハードな日もありましたが、どなた様にも同じサービスができるようパフォーマンスを落としたくなく、仏門にでも入っているのかのような淡々としたスケジュールで、乗り切った場面もありましたがあえて、そうしたくてやっている自分もいて、これだけ服にかこまれても尚、また新たな気持ちで次の日を楽しめる自分がおります。

 

 

我ながら、相当に服が好きです。好きすぎる程です。

だからこそ、素敵にして差し上げたい。

2016年も過去最高のご依頼も賜りまして、すべての目標をクリアした充実の1年となりました。もちろん、時には笑顔ばかりではない事もありますが、これほど沢山の方におめにかかれ、微力ながらもお力になれたことに大変やりがいと感謝があります。

本当に沢山の方に応援されてこのすべてが成り立っていると思います。今年も尚一層の心を込めて2017年をスタートしてまいります。今年も沢山の笑顔におめにかかれます様に。

沢山の年賀状も有難うございました。一部をご紹介させていただきましたが、皆様の笑顔とこのうれしそうなご様子が大変励みです!!

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年はこちらのblogももう少し更新してまいります!当点のfbページも(日々の様子をご覧いただけますので)是非のぞいてみられてください。

https://www.facebook.com/laguilledor

 

代表 玉岡 純(フィッター兼)

 

 

 

 

2015年に沢山の感謝を!!2016年も宜しく御願い致します

皆様、新年明けましておめでとうございます。

(全ての方の掲載に挑戦と思いながらだいぶ初番で挫折しましたので一部掲載させて頂きますが、どなた様のことも鮮明に覚えております!!本当に素敵なご縁に大感謝申し上げます)

 

こちらのブログに綴りたいことは山ほどありましたが2015年も例年以上のご依頼に対応させていただく中、なかなか更新も出来ずに2016年を迎えております。国内外よりご用命を頂くことも多々あり、皆様の貴重なお時間を使って当店にお越しくださりご依頼くださる事、本当に心より嬉しく感謝しております。

 

昨年も海外からのお客様も多く遠くはドバイ、インドなどこれまでのヨーロッパ方面からのお客様に加えてご来店くださる方も増え、更に尚世界が広がっていた1年でもありました。おひとりお一人、お話させて頂き大切な洋服を拝見させて頂きながらアドバイスやサポートを差し上げておりますが、開店当時自分が思っている以上に世界は近くて、思いは届いている!というのがとても不思議でもあり、本当に励みになる事柄のひとつでもありました。

 

海を渡っても尚、ココで!という場合にやはりそのモノがいかに大切なものであるかがわかります。特に洋服などは新しいから大切で古いから不要という選別が出来るものではなく、その洋服1つ1つに皆様の思い出も含まれているものでは?と思います。

というのにはフィッティグさせていただく中で15年以上前のコートを纏ったお客様が『これを着ると当時の記憶が鮮明に蘇ってくる!!』といった懐かしさに浸り、当時の流行はこんなで自分がこんなことが好きだった など面白いくらいに思い出される場面も少なくないのです。勿論長い年月を経ていく間に全く趣味が変わり、容易に捨ててしまえるものもあるだろうし、誰かに譲ってしまったもの、手放したもの様々あるはずです。

ですが、捨てようと思っても捨てられないモノ。

着てみるとこの時代には不具合だし、全く格好悪いし着られない!というデザインのものでも捨てられないモノの中の『素敵な部分』を持ち主はどこか知っていて、何年もしまいこんでいながらも気になっていたのでないかと思うのです。

だからこそ、いつもその1点1点に何とも愛情を感じるというのか、、良くぞ様々な難関を経て当店まで来たな~というような思いがしてしまう。可能な限りより美人、美男にして生まれ変わらせて嘘みたいに大切なコートに大切なアイテムにしてもらいたい!!という気持ちが毎回込みあがってきます。そんな気持ちが伝わっているのか、当店にいらしてくださるお客様はフィッティングからわくわくしてきた!!『完成が待ち遠しい!!楽しみで仕方ない!!』というお言葉を皆様がおっしゃってくださるのです。

そんな風にかけがえの無い時間やエネルギーをわくわくする時間に出来ているのならば嬉しい事ですし、そのエネルギーを更に絶やさずに、職人さんに渡していきメスを入れて手術(お直しやリメイク)を行っていきます、両方の領域の力が掛け合わせて出来上がっていくのが当店の1枚、其々です。毎回のことながら、完成時には喜びひとしおで、、

 

それは人生の大切な場面での1枚かもしれないし、(※御写真は当店にてウエディングドレスのリメイクされましたお客様がウエディング当日の様子とメッセージつきで送ってくださった年賀状)とても綺麗で素敵です☆

 

かつてお気に入りだったものでもデザインも形も含めて使いたくとも使えないものになっていた高価な其々だったり、特殊なもので直せないと思って諦めて居たものだったり多種多様なものが存在します。

 

大切な人から譲られたレトロなものを世界で1枚のわくわくするドレスへと変身させたり、何が嬉しいのかといえば

やはりこうして年賀状の片隅にもメッセージを下さるお客様其々が実際に直したものを愛用されている様子が伺えこれは本当に嬉しい事です。

 

 

 

それは女性のみならず男性も同じでした。

昨年は男性のご依頼が倍倍増いたしましたこともあり、男性のアイテムも数え切れず対応しておりましたが、このようにメールなどもいただいておりますが、文面でメッセージをいただけますのは更に嬉しい限りです。

 

 

 

 

2015年、本当に沢山の笑顔に逢え、例年よりも尚沢山のご依頼を頂戴し『洋服』と離れることのない365日だったように思いますが、何よりも皆様が下さった笑顔と喜びの様子にどれだけ励まされたことか!!

念願であった新しい職人も尚増えて2015年中の目標は他の面も全て達成した充実の1年でした。自分の時間はなくなりましたが、こうして沢山の方が遠方からも近隣からもいらしてくださる事、『絶対に御願いするのならばレギュイドールと何年も前から決めていた、など嬉しいお言葉も多数頂戴して、沢山の方に支えられてこのような場面を迎えられております。

2016年も5年めに突入しますが、変わらず丁寧で心のこもった仕事をして行きたいと思っております。今年も沢山の笑顔に出逢えますように。

本年もどうぞ宜しく御願い致します。

レギュイドールオーナー玉岡 純

 

 

さりげなく、ゴージャスに、カジュアルに自分らしく毛皮を着こなす!

 

こちらはとある日の8月の日の様子。(仮縫い状態になった毛皮がずらり)

6月、7月と湿度の高い気温の高い暑い夏の日に今年は多数の毛皮のご依頼が続きました。

かつてのゴージャスな時代に幾つもクローゼットに入っている!という方は意外と多かったようで、時代の名残を残した上質で高価だったそれ等を受け継いだ方々からのご相談は続きます。毛皮をフルレングスで着こなせるヨーロッパのマダムならば何も問題ないかもしれないが、日本で肩からフルレングスの毛皮を纏うにはかなりの勇気がいる!何者?とても堅気とは思われないのでは?バブル過ぎて着られない!!(など)お持ちくださる方々がおっしゃる会話ですが、けしてお安いものではないはずのせっかくの品々を、今改めて、どうにしかして着よう!という悩みやご相談にお応えしながら、其々のイメージやTPOにあわせてお直し&リメイクを進めております。

 

ご相談を下さるお客様もとても幅広いご年齢の方がおり、御写真のマダムのように『かつてのちょっと古めかしい形を今からより軽やかに着られるように!』といったサイズダウンの依頼も多くございます。写真で見ていただいても肩がこんもりと盛り上がっているデザイン(これは案外多い)と太目の腕巾、などやはり着ている本人様も気負ってしまうとのこと。目立つ部位を滑らかにして、元々のシェアードミンクの柔らかさを活かして調整していきます。

 

 

 

 

こちらの彼女もお祖母さまから譲り受けたというミンクの大きさにご当人も驚きながらも、少し調整を加えることによってこの日のカジュアルなファッションでも似合う万能なミンクコートになる!!と大喜び!形を大幅には変更せずに彼女にあったサイズダウンを行っていきます。(現在進行中)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Before

こちらのお客様も通常はSサイズ。Mサイズしかなかったために購入したというワンサイズ大きめなロシアンセーブルのコートですが、少し盛り上がった肩山を下げて、肩巾も含めて全体的なサイズダウンを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

After

毛皮はある程度大きめに着こなすというのはあってもその大きさにもバランスが必要です。あえて上質なものを特別な場面に着こなすというよりは、日常使いできるほうがより用途は広がります。特に雨の日や雪などの日には着難いものですので、カジュアルな場面でもお召しになっていただけたら宝の持ち腐れにならずに済むし、デニムなどで着てこそ、贅沢な楽しみ方ができるのでは無いでしょうか?

 

Before

お直しによってサイズダウンを希望される方もいれば、この形で小さくなってもきっと着ないはず!という方も少なくなく、ならば大改造したい!!

それこそ日常にあらゆる場面で大活躍させたい!というリメイク依頼も多くございます。このミンクは袖口と襟元にパイピングした異なるデザインを活かしてケープへと変身させました。短いケープは案外使いにくく、限られた時期しか使えないのでは?と思いましたので、ご提案で少し長めにすることをおススメ致しました。

 

 

 

 

 

 

仮縫い

仮縫い

せっかく当店にてリメイクしていただくのならば実際にお召しになるときのバランスや暖かさやlコーディネートのしやすさなども考慮してアドバイス差し上げたいので、(その案に大賛成!ということで当初の依頼よりも少し長めで)実用的なケープに仕上げていく事に。

そしてリメイクの特権ともいえますが、今回はせっかくあるデザインの部分、(効果的でそれを加えることが良かったら付け足してみる)のもいいのでは?と思いました。というこで裾部分にはアレンジの襟部分のデザインを移動してお付けすることに決定!

 

 

 

 

 

 

 

 

After

こんな時さじ加減が必要です。

むやみに上下につけてしまえばかなりうっとうしいデザインになり、さりげなさも含めて30代の方が使い易いように、飽きずに長く使っていただけるようにも配慮いたしました。

 

Before

こちらも大改造のご依頼のお客様。

本当に大きなサイズで肩、腕、着丈、身幅、どれをとってもたっぷり!思わず、状態を拝見する際にお召しになっていただいてもご本人様が笑ってしまう場面でした。

 

 

 

 

 

 

Before

何処から見ても大きな大きな でも艶のある高価なミンク。これをこのままにしておくには勿体ない!今回は大掛かりなリメイク依頼で、『どうしても御願いしたい!』との熱いご依頼をうけたその内容。依頼主のイメージはこの方のような毛皮の着こなし、

ジュンコ シマダのようにゴージャスにカジュアルにさりげない着こなし!それでいてカッコいいがイメージ!との事。

まずはヒヤリングした際にいいたいことは分かりました!がさて、このアレンジを担当職人さんがOKしてくれるかな~という事でした。

 

この本の中でいいな~と思うものというので2点お伺いしておりました。

お話を聞きながら私はスケッチを描いてみたりして1度目の打ち合わせは終了!

 

 

 

さて、長い大きなこのミンクを大幅にカットして、そのアレンジが出来るか?については当初、職人さんも難色を示しましたが、、『できる限りですね』という何とか返事をもらってご依頼主とも話しをして互いにGO!することになりました。

 

 

 

 

 

 

 

最終仮縫い

そんなこんなと打ち合わせを経て、リメイクが開始し、解かれ(短くなった)帽子を付けた形での最終仮縫いをつい数日前に行いました^^。

早速、ご依頼主は大喜びでご連絡すると『直ぐにでも駆けつけたい!!』と、とても楽しみになさってくださっていたようでした。当初はかぶれない程度の帽子しか作れないかも?という話もあったのですが、バランス的にも丁度よいバランスで帽子もつけられそうです。

この仮縫いでは最終仕上げの前に 腕巾や肩巾などを再度確認する意味合いも含めて、もう少しこうしたい!が改善できる最終のタイミング。この度は腕巾と、袖丈を決定して仕上げへと向かいます(こちらはまたどこかでご報告できればと思います)

               

 

 

 

 

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毛皮の素材や毛の状態、色、どのような使い方をされたいか?等でも一言でリメイクといっても様々かと思いますが、一番はその方のワードローブに合わせて、TPOに合わせていくことも大切です。自分の手持ちのものとは全くイメージが沸かない!?なんて事になると多分お金をかけて直しても、リメイクしても使わないはず。

大切なのはその方とのバランス。より使い易いように可能な限りサポートできればかつてはクローゼットに眠っているだけだったとは思えない位に活躍してくれる可能性も大。

特に年齢を重ねていくほどに、上質なものを気軽に着こなすのはとても贅沢でもあり、大人ならでは?の楽しみ方ともいえるのではと思います。こちらのグレーの毛皮コートは義理のお母様が大切にされていたものだそうで、サイズの合わない要素を活かしてベストへと変身☆

 

 

このままの形ではおばあさんみたいで着ないわ!

せっかくならば若々しく洗練されたものにしたい!

こんな依頼も当店には多い。オープン当初にご提案して依頼、彼女のリメイクみたいにしたい!というお声を何度も頂戴しているミンクポンチョ、このリメイクは4年前提案させて依頼、あちこちでも増えているんだとお客様から聞こえてきました。

 

形が変わることでも全くイメージが異なり、お母様が遺されたというこちらの毛皮も生き返り大活躍して下っているとのこと。

こちらにご紹介した例は一部なのですが、夏に多かったのは実は毛皮だった、というのも、皆様ありがたいことに 長い間それをどうしようかと思い悩まれたり、考えていらしていざ!と思いたち、(当店の冬の忙しさをよくご存知のお客様が多くて驚くのですが)、、直してもらうならばヒトより先に早めに行動しなければ!!と早めの予約を下さったとのことでした。

思わず、季節感のない店内は夏中も続きましたが、こうして早めの準備をして下さり、当店にて絶対生まれ変わらせたい!!というお客様の熱い思いにもお応えできますように、心より感謝して其々を生まれ変わらせていけたら☆と思っております。

 

こうして受け継いで長く大切に使っていけるものがあってもいいし、それはとても素敵なことだと改めて思います、だからこそ、より素敵に変身できるように可能な限りサポートできたならと思います☆

 

毛皮リメイク&お直しについてはこちらから☆

 

 

Happy Wedding物語

皆様へ 暑中お見舞い申し上げます。

今年も湿気たっぷりの日本らしい夏が到来しました。気がつけば季節が変わっている!という事も多いこの頃。この夏はこの時期らしい季節もののご依頼と共に既に早く余裕を持って直しておきたい!というアウターのご依頼も引き続き頂いております。

例年よりも店内の室温も設定温度を下げないと暑くて、フィッティングも大変!特にアウターのご依頼のお客様には着ながらフィッティングいたしますので、更に室温低めにしながら(可能な限り快適にお過ごしいただけますように)皆様冬のイメージを膨らませながら頑張ってくださっております。

早めの準備に越したことはないですが、例年よりも更に早く悠々自適に秋冬を迎えようと思っていらっしゃるお客様は多くて、この夏は店内も季節感ゼロで暑苦しさはありつつも、熱い依頼と共に熱い(暑い)夏!がはじまっております。

そんな中春からご依頼がぐっと増えるウエディングドレス。特にこの数週間は週末ごとに拝見しておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウエディングドレスといっても、本当に様々なスタイルが存在しており、昨今では新婦様自身がお好きなデザインをお求めになられて自分のサイズに調整される場合もあるし、海外のセミオーダーを利用して購入して調整、など其々。

御式の際に何着かのドレスをお召しになるのでひとつはロングで、後はミニ!でなど様式も御式のスタイル自体も其々個性があるようで、当店にご相談される内容もまた多種多様なドレスがやってまいります。

写真のお客様はなんと18世紀ごろのフランスのアンティークドレスのご依頼です。アンティークドレスなどは実際に拝見してみるまで心配なことが幾つかあるのですが、ぱっとみためには可愛らしくて素敵なドレス!でも、やはり時代を経ている関係もあり、レースの劣化、生地の耐久性など、実際に針をさせる状態か?など。

拝見して何とか無事にお直しが出来そう!でこちらは11月の御式に向けて進行していくことに。シミもなく、時代を経てこうしてヒトの手に渡ってきたドレス、何とも奇跡的なドレスのようで大切に完成させたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

やはりご依頼の多いのはベアトップ型のドレス。

胸元からウエスト、ドレスの重量によってもこれを長時間綺麗に着こなすためにはご自身のサイズに合わせていないと難しい。御式の合間に新婦さまがズリッとドレスを持ち上げるなんて訳には行かないですので、其々の身体に合わせて調整が必要!です。

その際ドレスのデザインも1点1点毎に違い、ドレスの重なり具合も異なりますので通常は裏方でレギュイドールを支える熟練の職人さんもウエディングの際には同席にして二人三脚のフィッティングを行います。(当職人さん、この夏もノンストップの忙しさ故、、もっと季節感ゼロの状態にちがいない、、いつも感謝)

 

 

ロングドレスの際にも躓くことなく歩ける長さに調整が必要ですが、そんな時御式の場所や形式によっても 好みも異なりますので(例えば写真のお客様はビーチウエディングを行うので靴は殆どフラットに近いものを履く、となると砂に埋もれる部分と固い台地を歩くときのシルエットがどちらも綺麗になったほうがよいはず、等など。

砂とドレスの長さで直に転倒!なんてことにならないように慎重に長さを拝見しました。

やはりウエディングドレスも洋服同様のバランスが整って更に輝きを増すものだと思いますので大切な1日を快適で誰よりも美しく過ごせるように、調整を施していきます。

 

 

こちらのお客様からの依頼は30年前にお母様が着たドレスのリメイク依頼。このように懐かしくて大切なものを(その当時のままでは到底着られないデザインだったり?サイズだったり?)を今の自分に合わせて大切に受け継ぐためにと作成しましたママレトロのご依頼でもあります。

このメニューは我ながら本当に作ってよかったと思っています。本当に皆様の物語も含めて家族の思い出になる場面も多いようです。

 

 

この度はピンクに花刺繍と甘さがあるドレスですので、現代に合わせて引き算をしながら、ご依頼主に合わせたドレスへとリメイクさせて頂きます。

このドレスを購入してくれたお祖母様もご健在だそうで、きっとこのドレス姿をみたらお喜びになるはず!

 

 

こちらのお客様も年代もののドレスをリメイク(こちらは完成後)されました。

元々あるドレスの雰囲気も何処かしらに残していくのは勿論ですが、お召しになる当人に似合うことも最大の目的ですので、思い出と共に更にドレスアップさせるというママレトロの内容。このリメイクは沢山の方にサプライズ効果もあるようで、完成するのが(私自身も)とっても楽しみな仕事でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも完成の際の御写真。

この日は当日お履きになる靴よりも低い靴でのピッックアップでしたが、靴を履き替えていただければ隙間なくぴったりのドレスに変身いたしました。

譲り受けてお召しになる際にも、やはりサイズが自分のものになってぴたりと合う瞬間にそれが本当にご本人のドレスとして輝きを増すようです。

様々な物語をもった其々のドレス、1着のドレスにつながる様々なしあわせの物語。

受け継がれてこんなにも誰もを幸せにしてしまうドレスは他にないように思います。

お預かりしてお話をお聞きしていると、当日の皆様の笑顔がみえるような気持ちがする場面も少なくありません。大切な1日が更にHappyな1日になるように進めてまいります。

 

ウエディンドレスのご予約に関しましては最低2ヶ月前のご予約をお願いしております。特に繁忙期に重なる場合にはタイトなスケジュールのご要望にはお応えできない場合もございますので予めご了承願います。

 

 

とっておきの一枚、大切な日のためのドレスオーダー☆和洋折衷

 

日々沢山のご依頼をいただきまして心より感謝申し上げます。

冬が過ぎて春が来たなら、少しはゆとりが出来るのでは?等と思いながら追われて過ごしながら気がつけば、既に2015年も折り返し地点ともいえる6月を迎えました。新緑の真新しいぴちぴちの緑をふんだんに感じながら5月、例年よりも暑い!1ヶ月だったように思いますが

店頭もかなりご依頼も殺到して、熱い 依頼も多数ございました。

5月はやはりアウター依頼は続きましたが、期限のある緊急オーダーの依頼なども幾つも重なりまして、通常業務と加えながら材料を探しに行ったり、職人、お客様との打ち合わせとを繰り返す日々でした。加えて季節がら増えるウエディングのご依頼も続きました。

 

ひとつはいつもご依頼してくださるお客様からの緊急依頼でしたが、今回は壇上でのご利用ということで少し落ち着いたイメージと華やかさとを同時に必要とするスーツ!というご依頼でしたのでその日だけの着用というのでは少し勿体無いように思いましたので、その後いろいろとコーディネートを変えて楽しんでいただけるようなイメージでレースジャケット&シルクワンピースのセットアップスーツの提案をさせて頂きました。

色白の肌に映えるような ロイヤルブルーを選んでみましたが思いがけず

想像以上に暑い5月にはより効果的な涼やかさも演出できたようでぎりぎりの完成とはいえ間に合いましてほっと致しました。当職人たちもほぼ1年中が繁忙期?ともいえるような状態となり、フル回転ですが、さすが熟練!ここぞのときには集中して期日までに頑張りました!

 

どの職人も通常依頼をこなしながらの対応となりますので、けして余るほどの時間を持たずに、其々の期日にあわせて動くわけですが、同時に依頼があった熱い依頼とは『留袖ドレス』のご依頼。

当店のメニューにはママレトロというオリジナルのメニューがございますが、今回はそのご依頼といえるでしょうか。

 

お母様とお嬢様の2着分のドレスをどうしても5月中に!というご依頼内容でしたが、こちらの留袖はお持ちくださったのは御祖母様の思い出の黒留袖ということで、40年前のものとのこと。

以前にもやはり40年前のお母様の着た晴れ着で着物ドレスを創らせていただきましたが、とても好評で、依頼主のお客様はフランス在住ということもあり、300人規模の夜のパーティの中でも『あなたのドレスが一番素敵よ』と囲まれて賞賛されたのだということでした(とっても嬉しい) やはり日本人は着物が似合う!は間違いない?

 

今回2着はカラフルな華やかな模様のほうはお嬢様のドレスへ。

身長も高いお嬢様の場合にはそのすらりとした印象をより美しく見せるようにデコラティブなデザインはやめて本来の着物の良さと流れるシルエットがでることを優先させてシンプルなクルーネックのロングドレスのイメージで進行いたしました。

ロングの際に長いスリットを入れるのはとっても美しくて歩くときにチラッとみえる足も少しセクシーでよいかな?と少々長めのスリットを入れて。

 

 

 

母様のほうは気になる部位のご相談もありましたのでウエストや腕など女性らしくスッキリとメリハリが出るようにウエストを絞ったデザインにて進行いたしました。やはりこちらも結婚式当日のみの使用だけでなく、様々な席でもお使いいただけるようなイメージで進行。

 

とにかく時間が限られましたが仮縫いを済ませて無事に完成したのはこちらの2着!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『服』(今回は着物でしたが)を通して思い出を大切に繋ぎバトンタッチすることが出来ました。

どなた様にも大切なものがあるのでは?と思いますが、世代を超えてまた愛用していくことでこの服のストーリーは続いていきます。箪笥の中で大切にこのときを待っていたかのように娘と孫のために姿を変えて活躍する黒留袖、これからまた新しい物語が始まりますように。

誰かが大切にしていたものをどうにか再生したり、気にいる形にアレンジすることが出来たら

もっと大切に使い続けることもでき、服にとっても残した人にとっても愛用する方にとっても幸せだろうなと思って創りましたママレトロというメニューですが、様々なアイテムでこちらのご依頼は多数頂きます。

その都度、大切な思い出のお話もお聞きするせいもあって、尚それが新たな形になる瞬間は思わず私も感動してしまいます。

今週末にお二人でこのドレスを纏う瞬間、きっとその親族の方々もまたそれを見てお喜びになられるんだろうな~。

こちらは5月のほんの一こまでしたが、当店で対面するアイテムにはこのように大切な思いや物語を含むアイテムは少なくないので、そのどれもがまた喜びや感動を沢山体験できるように

引き続き職人共々心をこめて頑張ります。

 

L’aiguilledo’r(レギュイドール)は5月21日にまる3周年を迎えまして、当店も4年めに突入いたしました。国内外からの沢山のお客様にご来店いただきまして、数え切れない難易度高きアイテムをお直し、リフォームさせて頂きました、沢山の方の笑顔に出逢えまして何よりもそれが励み!でもありパワーの源です。

当店にて直して、又はリメイクした服ばっかり着てしまう!依頼する前よりも素敵!スタイルが良く見える!こんな風に着たかったんです!!直せると思っていなかった!!

等など、感激のお言葉も多数頂きまして、更には文字を綴って下さり、その思いを改めて送って下さるお客様も多く、気がつけば頂きました感想も100を超えました。ピックアップの際に対面で感激の言葉や笑顔を毎回頂戴しておりながらも、尚、この文章でのメッセージというのは更に嬉しいものです。ご縁を頂きました全ての皆様にこの場を借りまして感謝申し上げます。

続きの熱いご依頼はまた続きでと思います。

お客様のお声はこちらから。

 レギュイドールのオートクチュール(オーダー)はこちら。

日々の様子FBページもご覧ください

 

念願のご依頼、唯一無二のアウター完成!

2月に入り、暦の上では『春』とは言えど、まだまだ寒い日々が続いておりますが、皆様お変わりなくお元気にお過ごしでしょうか。

8月後半から強力なスイッチの入った大繁忙期は年末前までが大、大、繁忙期というとしたら、ただいま繁忙期は未だ継続中で、やはり沢山のご依頼に日々お応えしている日々です。

このところ続々と完成しているアウターに関して言えば、昨年11月末から12月のご依頼のもの。

当店の職人は繁忙期が長くて、フル稼働の上に、息抜きできる依頼は本当に少ない?もので、分厚くて解きにも相当な時間を要するもの、上質でシルエットが変わってしまったら台無し、肩にはお昼寝できるかも?というほどの懐かしのパットがしっかり入った時代を感じるもの(そのパットはそれだけを外しても形は崩れてしまうだけ)、大事な思い出のあるもの、ずっと大切にしたいのに、形もシルエットも変化して素材と思い出だけが綺麗なままというような

ほぼ全体を仕立て直しするような手間隙かかるご依頼が殆ど。

当店は熟練が解きの段階から完成まで一環して担当職人が担うという贅沢な贅沢な手法で1着1着を完成させていくこともあり、その1着を完成させるのもダダ~~ッとミシンをかけてというようなものでない。だからこそ、預けるお客様、承る職人、更に素敵に仕上げるための外部サポートもあわせて、皆が一緒に参加して完成させていくオーダーメイドといってもよいもの。

 

熟練とはいえ、日々刻々と変化する素材やデザイン、依頼も多岐に渡り、どんなに数をこなしてもそうくるのか?というような異素材同士のミックスだったり、立体裁断だったりとこれまでの常識を超えるものとも対面しながら、更に更に、うちの熟練の腕は磨かれているように思える。

他店では難しいとされる多くの依頼が多数ある中、ダウンのお直しなどは数え切れない程対応しているわけですが、昨年あった大掛かりなご依頼。

ずっとずっと大事に着ていたメンズのダウンが何を変わりに購入しても、追いつかない程に軽くて暖かくて、もっと着たい、でも表面も裏地もボロボロ。。イメージはお任せするので着らるようになったらいいから生地の張替えができないか?”というものでした。

 

相談があったのは2014の夏。

未だ暑い時期でしたが、どうしても”のK様の依頼に職人さんとも打ち合わせて、なかなか一筋縄ではいかなそうな依頼に、職人さんもう~んという状態でしたが、熱意に応えてできる限り!で対応してみることに。
パッチワークの施されたダウンで裏表シルク張りがされておりましたが、この両面シルクとなります場合にまず、手に入れられえる限界もあり、幾度か問屋さんに行きながらイメージを考え、K様と刷り合わせていきました。

 

夏の間、何度か店の合間に(あらゆる生地を扱う問屋に出向き生地の相談と仕入れ可能なものとそうでないもの、耐久性など含めて相談しつつ、表地と裏地を決定。

 

 

 

 

まずは表面的にもシルクを使うとどうしても強度的にぴったりするものが無かった、ので、表面はダウン素材に多数用いるタフタを使用することにして、裏側はシルク仕様に決定!肌に近い部分の着心地と包まれるような暖かさも実現して差し上げたくて。

元々メンズ仕様を女性のK様が緩めに気軽に着ているものですが、今回メンズライクなイメージは残しつつも、裏側には少し女性らしさと入れてみることに。沢山の見本からK様に選んでいただいて、ブラウン×ピンクで進行決定!!

パッチワーク部分はツィード素材にしてみました。今回帽子はもともとのファーの劣化もあり無くしてすっきりさせました。

 

 

今回あえて総取替えをするのならば

加えてみたかったチラッと女性らしさ”とはいえ、媚びもなく自然にそれでいて何となく女性らならばきっと誰もが好きな色で。当初はグリーン系のお色を選ばれたK様でしたが、途中やっぱり!!『ピンクにします!』と決定したもの。本人もとってもお気に入りのカラ-合わせとなりました。

 

 

 

 

 

 

そのままに使い続けていけるものは残して継続 、元々使われている(ダブルジッパー)でごっついファスナーですが長年このダウンで働いてきましたが、もう何年か継続して働いてもらうことに決定。

 

実はこの解体は9月後半に行い、生地の仕入れを終えて、という流れで進み途中からの大大大繁忙期も同時に迎えて、担当の職人Mさんも大掛かりな分解にはだいぶ難航したようで

どれだけの難関を越えてきたかという当店の職人さんも2014年の中でもかなりの”大物”だったようです。それでも冬の間に渡してあげたいですね、と頑張ってくれ2014年の暮れに最終お渡ししたのがKさんのこのリメイクダウンでした。

あまりの忙しさでFBにすらご紹介できない依頼も多数のなか、2014年の〆といっても過言でない懇親のリメイク、記念に忘れずに記しておこう、K様の満面の笑顔とご感想と一緒に。

本当に出来上がってよかった!喜んでいただけて良かった!

以下K様からのメッセージ☆☆::::::::::::::::::::::::::::::

超寒がりな私は約10年前に買ったイタリア製の紳士物のダウンジャケットを大切に着ていましたが、袖口や裏地がボロボロになってしまい同じような物を探し ても見つからず、仕方なくバ-バリ-のダウンジャケットを買ったものの保温性は全く劣っている上に、不覚にも買った年に愛猫に傷物にされ、メ-カ-でも直 せるかどうかわからないと言われ困っていましたが、レギュイド-ルをネットで見つけて直していただきました。

そこで、ここなら私のダウンジャケットを復活させてもらえるかも…と思いオーナーの純さんに相談したところ、私の切なる思いを引き受けていただける事になり、またあの暖かいダウンジャケットが着られるようになると思うとそれだけで大感激でした。

日本では同じような生地が入手出来ないとの事で風合いは全く変わりましたが、紳士物だったのがとても可愛い婦人物のダウンジャケットになって帰って来ました。
特にピンクの裏地の色が絶妙です。

また10年、寒い冬を暖かく過ごせそうです。
純さん、職人さんありがとうございました。
また大切なお洋服に何かあったらよろしくお願いいたします N.K

 

☆今年もどうぞよろしくお願い致します

明けましておめでとうございます。

すっかりご無沙汰をしております間に 2015年が始まりました。

2014年、本当に沢山の方にご縁をいただきまして、沢山のお客様にお会いでき、沢山の笑顔に出逢うことが出来ました。大掛かりなご依頼内容も多い中、クレームを頂く場面もなく皆様に大変喜んでいただける仕上げができ、皆様の満面の笑みに出会えたこと、本当に嬉しく思います。 ご縁を頂きました皆様、有難うございました。

たかが洋服、されど洋服。

当店にやってくる『洋服』には沢山の思い出や沢山の『愛』が詰まっているものが多く、多くの皆様がそれを更に大切に長く愛用するために より気に入って使えるようにとご依頼いただくものが多く、ただのお直しというよりは思い出も含めての”お仕立て直し”と言ったほうがしっくり?くる!とおっしゃるお客様も多くいらっしゃいます。

自分サイズに自分にぴったりと合わせたアイテムを着こなすというのは、とても贅沢なことでもあり、やはりそれは着心地もよく、尚スタイルが格段に良く見えたり、あわせやすかったりと何倍にもプラスが付いてきます。

特にせっかく購入したものなのに、ずっとクローゼットの住人でしかなく、愛情すら芽生えずそのまま放置ぎみになっていた 良く見てみたら上質な変身可能なそれ等。

それ等が劇的に美しいシルエットで、バランスが整い、洗練された顔立ちで再生されたらこの嬉しさとは新しいものを購入したものの比ではない!!と皆様の喜びは想像以上のもののようです。沢山のお喜びのお声を頂戴し、時には完成された際、涙を見せられるお客様もおいでになり、大切な存在として『洋服』とは大きな割合を占めているものだと深く思います。

何年もしまいこんだままとはいえ、”ダンシャリ”ブームといえる昨今、本当に要らない!と思うものは案外捨てているはずで、年数が経過しても尚、自分の身近にあった(いた)ものは

何処かしら潜在的にも 捨てられない素敵!を秘めているのでは?と思います

そんな秘められた素敵を沢山発掘し、再生し、大切に着こなしていただけるように今年も心をこめて参りたいと思います。引き続きどうぞよろしくお願い致します。

2014年は8月後半から 息を忘れてしまいそうな程?笑 の猛烈な繁忙期となりましてこちらの更新も思う様にできず申し訳ありません。ただいまも繁忙期続き真っ只中につきまして、、限られますがもう少し更新率UPも目指して参りたいと思います。

日々の様子にご興味ある方にはこちらFBページなどもご覧いただければと思います

FBアカウントをお持ちでなくともご覧いただけます。

https://www.facebook.com/laguilledor

 

※ご来店の際のお願い※

当店では事前のご予約をお願いしております突然のご来店の際御予約の方が優先となり拝見できない場合がございます。お手数ですが予めのご予約をお願い申し上げます。

※HP内のテロップにも記載させていただいておりますが、ただいまご依頼が殺到しております関係で、ご清算を終えたお客様からの順番で3ヶ月程度のお時間を頂戴する状態です。1点1点丁寧にしあげておりますので何卒ご了承願います。

猛烈、繁忙期突入!!

毎日手放せないブレスレット。日々沢山のご依頼が続く中、特にアウターのご依頼の多いこの季節にはどれだけあっても足りない!!針。

シルクピンとパールピンなど用途に応じて、1着のフィッティングの際にも多い方ならば30~50本のピンを打つことなどもザラにありますので、迷子にならないように頭のついたこの子達が必需品です。先日も急遽買い置きも全てなくなってしまい、近所中のピンを買占め?ました。

そんな時に限って、お店にも品切れ!なんてこともあったり、この時期洋服を創る方も多いのかそう都合よく待っていてはくれないものね・・と思ったりして。

 

さて、こちらのブログはお客様から読んでいます、あんまり更新されていない!!と指摘もいただきますが、本当に冗談抜きに猛烈な忙しさで、(ありがたく感謝しきれない程です)このページの更新をしよう!と思いながらも余力無し!!なんてことも多々ありまして、何とか頑張ってお店の様子をリアルタイムでお伝えしている(つもり)のFBページは、かなり更新しているほうですので・・(最低でも2日に1度)宜しければ日々のお客様からのご依頼など含めて、ご覧くださいませ。

 

夏は少し緩やかな様子かな?と思っておりましたが、日々ご依頼が続き、とても忙しい夏となりました。

当職人さん達は休む間もなく、一年中アウターのお直しに季節のご依頼も同時にこなすという日々でしたが、休む間もなく、この秋は8月から早々、強くがっちりと繁忙期スイッチが押されました。

 

 

 

 

 

 

 

これらの御写真はとある1週間。 (といってもその中の一部です)コート、ジャケット、ワンピース、毛皮、ダウンジャケットとハイブランド含めて万遍なくご依頼が殺到しております。

 

例えばコートの中でも男女共にご依頼のあるダッフルコート、こちらも引き続き、全体的にサイズダウンしてもっと気軽に今後も愛用したいというご依頼はひっきりなしに、毎年、毎週ございます。やはり10年、15年前のものと今の自分も違えば、時代が変わり、シルエットは変わらぬようで少しずつ変化を遂げています。

ただし、クラシカルなものは今だけにあわせすぎてもそれはそれで流行ものにしてはならないとも思います。長く飽きない自分らしさ、これも毎回拝見して決めています。

 

このようなカシミアやウールなどのずっと前に購入していた素材のよい仕立ての良いコート。

デザインやサイズ感はバブル感があって着こなせないけれど、また何かしら変えることで着こなしていけるのではないか?

ずっとクローゼットしまいこんでいたけれど、”いつかどうにかしなければと思っていた

でもそれはどうでもよくなってしまうのは嫌だし、困る。

どうせならば美しくセンス良く生まれ変わらせたい!きっとそれを実現してくれるお店はここだ!!!!と思いましたと、(お客様のお言葉のままに誤解を恐れずに・・)皆様が口々におしゃって続々と来店くださいます。(国内外遠方からも多数のご来店を有難うございます!!)

其々、拝見していても、確かに素材もよくて上質、でも形はちょっと着こなしがたいのだろうな?と思われるものが沢山あります。それ等をどのようにすれば、眠ったままのアイテムが大好きで役立つものと変身してくれるのか?

それは何処がどうなれば可能なのか、その都度サポートさせていただいております。

全てのアイテムにいえる事ですが、せっかくお金をかけて直すのだから、

”今より素敵に、もっと使えるように、洗練されたものにして愛用できるように”

何よりもご自身のワードローブとの相性が合わないと、使えるようになりません。そのあたりをお一人お一人問題をお聞きし、拝見しています。これまで数え切れないお客様を拝見して、

お直しをする前からも”わくわくしています”””物凄く楽しみすぎます”とフィッティングの段階から、皆様にイメージが出来上がり共有できることが多く、フィッティングしている私も一緒にわくわくと楽しくなることも度々。

お直しレベルを超えて、殆どリメイクや作り直し!!のようなご依頼が多いのも当店の特徴かも知れませんが、それでもこれまでクレームを頂く場面もなく、「想像していたよりも凄くよくなった!!」と喜びのお声を頂戴し、皆様の笑顔に対面できることが嬉しいことでもあります。

今年は更に沢山の笑顔に出逢えそうなこの猛烈なご依頼の様子、又こちらからもお伝えできるように頑張ります。

 

当店では熟練の職人が解きの段階から完成までを1枚1枚を丁寧に仕上げますので、それなりのお時間を頂戴いたします。この冬に間に合わせたいと思われる方は、なるべくお早目のエントリーをお願い申し上げます。

※繁忙期につきまして通常2週間程度の仕上げをしておりますがアウター類に関しましては2ヶ月程の期間をいただけますようにお願い申し上げます ※緊急対応などは特殊扱いとなります

※数日内のご予約の際、メールアドレスによっては当店からのメールが弾かれてしまう場面も多々ございます、その際予めお電話にてご確認いただくなどの対応をお願い致します。