L'aiguille d'or(金の針)といえるパワーの源、裏方として大きな力を発揮してくださる頼もしい職人さんたち。
彼女達の力なくして、おしゃれ再生、リメイクはなりたたないレギュイドールの大切なサポーターです。
昭和48年文化服装学院卒業以来、細野服装学院、銀座マギーオーダー部、ジャルダン・デ・モードパタンナーを経て、ニットを学びお直し専門ショップ勤務も15年以上。
キャリアは40年以上に渡り、人生の半分以上を洋裁に費やしてきたともいえる。得意分野は幅広く、ウエディングから皮革、ニットまで幅広い。技術力を必要とするハイブランドのお直し、リメイクに関してもキャリアを積んでおり、丁寧なお直しは評価が高い。ニットも機械織り、手編み、刺繍ともに得意。様々な素材に関しても対応可能で、細部まで細かい丁寧な仕事を手がける。ディナーショーでの数々の著名人の衣装(ロングドレスのお直し含めて)も手がける。
全体的に万遍なく対応可能な技術力をもつ頼れるリーダーです。
好きなものは女性らしいもの。
最近は中原淳一の描く女性のスタイルが可愛らしくて大好きな可憐な一面をもつ凄腕です。
元々細かい手仕事が大好き。オンワード梶山勤務後専門的にレース関連の勉強を続ける。
ケミカルレース仕立て、チュールレース仕立てなど、繊細な手直し、お直し全般を得意とする。特にウエディングなどレース関連にも精通。
本人趣味は籐でかごを編んだり、仕事以外の日でも手を使う細かい作業が大好きな女史です。
最近は、アクセサリーを作るのが新たな趣味。
L'aiguille d'or の職人さんの中でも最年長の職人キャリア50年という弘江さん。
銀座マギーオーダー部を経て、オートクチュール部門を数々経験。一時結婚、出産などにより数年休業したが、それ以外ずっと現役。毎日針と糸から離れたことがないという。休業中も、数量は減らしても自宅作業は継続していたというやはり洋裁大好きな職人魂の人。松浦さん同様に、パターン、オーダー、細部にいたるまでの幅広い技術をもつ。お直し専門ショップでの経験も25年と長く、取り扱いの品も、シルク、ニット、毛皮、ダウンの直しまでと幅広く、技術力を試されるものにも数多く対応してきた、頼れる技術者でもあります。
最近の趣味は端切れで創る草履網み。
同じ職人仲間で集う女史会に、元気を貰っています。
細かい分担が必要な場面にサポートしてくれる職人の皆様。情報交換をかねて、楽しいおしゃべりもかねての女史会にて楽しい時間を過ごしながらお互いのモチベーションや技術力向上に努めています。十分なキャリアがあっても情報交換を欠かせないという…皆様、頭が下がります。女史会を定期的に開催して楽しんでいます。
全員が共通していること、それは「洋裁が大好き、仕事が大好きということ」
と、レギュイドールは沢山のお力を得て誕生いたしました。
長い間経験を積んできた職人さんたちがあってこそ、素敵なお直し、リフォームが可能になります。
おしゃれリフォーム、リサイクルの土台となる技術力はこの女史達の力をお借りして対応してまいります。
どうぞよろしくお願い致します。