今回もJean Paul GAULTIERのジャケットとスカートを純さんに託しました。このジャケットの存在が純さんと私を巡り合わせたと言っても過言ではない、思い入れのある洋服です。
私が21、22歳のころ、忘れもしない伊勢丹新宿店1階のJunior GAULTIERで購入した黒のジャケット。
セカンドラインなのに、襟には「GAULTIER」と刺繍された特注レースが施され、このレースだけでも再生したかったので、長年お直しをしてくれる人(お店)探していました。その思いがめぐりめぐって、純さんを引き寄せ、やっとタンスの肥やしから解放されたジャケットも嬉しそう。
純さんのアドバイスと職人さんの手腕で、大切な洋服がよみがえってくるのが一番嬉しい瞬間です。
お直し後のフィッティングは本当に楽しく、「やっぱりゴルチェいいなぁ」とファン心理をくすぐってくれます。ジャケットと一緒にお願いしたスカートもゴルチェらしい女性っぽいラインが復活したのが嬉しく、当日、そのまま着て帰りました。
最新のプレタポルテは買えなくなりましたが、純さんにお直しを頼み、新しい服を買ったときの幸福感を味あわせてもらってます。
次回は春夏のスーツのお直しをよろしくお願いいたします!