こんなにかっこよく直せるんだ!、というのがレギュイドールで服を直してもらって感じたことです。
これまでも街の普通のお直し屋さんでパンツの裾を直したり、ジャケットの袖を直したりしていたのですが、長くするか短くするか広げるか縮めるか、というような単純な直し方しかできませんでした。
例えばパンツなんかもなんだか体に合わないから、裾を伸ばしたり詰めたりても、いまいち似合わないし着やすくもないし、直してからも我慢して着る、というようなことがよくありました。
そこで、レギュイドールの玉岡さんにお直し相談してみたところ、これまでのお直し屋さんとは全く違う視点から話をしてくれました。
「このパンツはストレートなシルエットで少しおじさんぽいので、膝下あたりからもっと細くしていくとすっきりしてかっこよくなりますよ」
「このジャケットは身丈が長いから詰めた方がいいけど、あまり詰めるとカジュアルになりすぎるから、お客様の年齢だとこのくらいの身丈でちょうどよく見えるはず」
というように、どのように直すと自分に合う洋服になるのかというところからお直しプランを出してくれたのです!
実際に鏡を見ながら、こういう風に直してはどう?と出来上がりに近いシルエットを見せてくれるので、まだ直していないのに、このダサかった服がすごいかっこよく見える!という体験ができ、その時点でかなり満足できてしまいました。
お直しから戻ってきた服は、直す前とは全く違う、自分の体にぴったりの着やすいものになっていました。
もともとこの形だったかと思うくらいで、職人さんの腕にも納得です。
レギュイドールが他のお直し屋さんと全く違うのは、その人に合う服の直し方を提案してくれることです。服を直す話をしているはずなのに、自分に似合う服のシルエットとか色の組み合わせのことまで話してくれて、お洒落の勉強にもなりましたし!
これからも、お気に入りにしたい服はレギュイドールにお直し相談したいと思います。